こんにちは!
スタンプ&コラージュ クラフト講師、
スタンピン・アップ公認デモンストレーターの
LEAF&LeaF(リーフリーフ)です。
スタンプのお掃除…というと、
皆様はどうされていますか?
スタンピンアップでは
2つのお掃除ツール(スクラブ/シャミー)に加えて、
この6月から、さらに新発売の「クリーニングパッド」が登場しましたので、
ここで3種類のお掃除ツールについて整理して、
リーフ独自の考察をしてみたいと思います。
①スクラブ&ミスト
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こちらがスタンピンスクラブ126200です。
これは、2面の黒いケバケバがあるのですが
片面(しずくマーク)にミスト102394(クリーナー)をシュシュっとしてからゴシゴシすれば、細かいインクもしっかりと落としてくれて、
もう1面のケバケバ(晴れマーク)でゴシゴシすれば乾くので、手早く乾かすこともできちゃいます。
ミストが無くなってきたら、詰め替え用のボトル入りクリーナーもあります。
なんといっても、しっかりキレイにお掃除ができるのが魅力です。
また、ドライ(乾かす)もできるので、
すぐにインクの色を変えてスタンプができます。
さらに、見た目にもスマートです。
しばらく使っていると、黒いので見えないですが、
ケバケバ自体が汚れてきます。
「なんだかキレイになってない…?(茶色っぽいのが残る)」と思ったら、
ケバケバを外して、水洗いしてまたセットすれば、繰り返し使えます。
私が思う、メリット&デメリットを整理して書いてみますね。
■メリット
・とにかく簡単に、細かい部分まで綺麗にお掃除ができる
・ドライ面(乾かす)もあるので、すぐに色変更ができる
・折りたためてコンパクトに収納できる
・見た目もスマートで、汚れが見えない。
■デメリット
・広げて使うため、ある程度のスペースが必要
・ミストも必要(コスト面にも影響)
②シンプリーシャミー
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お手軽なお掃除方法、といえば「シンプリーシャミー147042」です。
これは、水で濡らして、ギューッとしぼって、濡らした布巾のように使います。
プールの時に使う、吸水性の高いタオルみたいな素材です。
この上でスタンプをこすったりして、インクを落とすので、
これ自体がどんどん着色され汚れていきます。
洗って何度も使用することはできますが、こんな感じです(笑)
色移りはしないので、心配はいりませんが、
見た目に汚れていくのがはっきり見えるのが、気になる方は微妙かも…
しっかり乾かすと高野豆腐みたいにカッチカチになりますが、
また濡らせば、しっとりとした布巾みたくなります。
■メリット
・布巾のように、水で濡らして絞るだけの「手軽さ」
・柔らかいので、布巾のように拭くこともできる。
(スタンパレイタスに付けたスタンプや、インクを拭うのにも使える)
・スタンプケースに収納できるサイズ(スタンプと一緒に持ち歩ける)
■デメリット
・細かい部分までキレイにならない
(擦るより、叩くようにすると多少落ちる)
・ドライは無いので、すぐに色変更したい時、お掃除後、水分を取る必要がある
・水分を含んでいるため、うっかり紙を濡らす危険がある
・保管用にジップロックや、ケースが必要
・なんかいつも汚くて、いつも濡れててカビそうな恐怖感(笑)
③スタンピンクリーニングパッド
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そして、この6月から新登場した新しいお掃除ツール
「スタンピンクリーニングパッド147047」はこちらです。
まるでインクパッドのようなサイズ感とフォルムです。
もともと洗浄液がパッドに染み込んでいますが、
無くなってきた?と感じたら補充用の洗浄液(レフィル)もあります。
このお掃除グッズの一番の特徴は
「ステイン(着色汚れ)を減らす」ということです。
通常、赤い色素はスタンプ自体に入り込んでしまうくらい細かいので、
赤や茶色のインクなど使うと、スタンプが赤く染まったようになります。
特に透明のフォトポリマースタンプはその沈着が
顕著に目に見えてはっきりわかるので、気になる方もいらっしゃると思いますが、
例えば、次に黄色やブルーのインクを使ったとき、
その赤が染み出てくる…ということではないので、
今までは「気にしないでくださいね」とお伝えしていました。
でも、このスタンピンクリーニングパッドは、
その着色汚れを減らしてくれます。
まずは、
まっさらな新しいフォトポリマー(透明)のスタンプに(写真左)
あえて真っ赤(リアルレッド)のインクを付けてスタンプし(写真中央)
いらない紙にパタパタしてから(余分なインクを落とします)
すぐにクリーニングパッドでパタパタしたら…(写真右)
こんな風にキレイにおちました。
いつもなら「はい、赤く染まりますよね」と思っているところですが、
すぐにお掃除すれば大丈夫そうです。
続いて。
すでにたっぷり使用済のスタンプをトライ。
赤く染まっていても「良く使った証拠!」と見過ごしてきたスタンプを(写真左)
クリーニングパッドでパタパタして(写真中央)
少し沈着した色素が取れて、赤が薄くなりました(写真右)
やはりすでに染まりきっているものが
「まっさらキレイ!」とはいかないですが、
少しだけ、着色汚れを減らしてくれました。
洗浄液がスタンプに残っている状態で放置するのではなく、
使用後、少し面倒ですが、お片付けする前に水洗いをした方が良いそうです。
着色汚れを落とす位の洗浄液ですから、ちょっと強力なのだと思います。
スタンプを長持ちさせる「コツ」ですね。
■メリット
・コンパクトで持ち運びにも便利
・着色汚れを減らしてくれる
・スタンプをキレイに維持したい人にオススメ
■デメリット
・スタンプに残った洗浄液を水洗いする必要がある
で、結局何が良いのかを考える
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で、結局何が良いのか、と聞かれちゃうと、
それは、用途や好みにもよる…と思いますが、
私はやっぱり、
①スクラブ&ミストがお気に入りです。
自分で作っているときは、膝にスクラブをのせて
(スペースが無いので(残念すぎる日常… 笑))
使ったら、掃除…使ったら、掃除…としています。
擦るだけなので、面倒ではないです。
でも、ワークショップでテーブルが狭い時、省スペースでいきたいときや、
スタンパレイタス(スタンプの位置決めツール)を使用しているときは、
②シャミーを使用しています。
布巾のように拭えるのは便利です。
で、新発売の③クリーニングパッドですが…
これは、やはり
「どうしても愛するスタンプを赤く染めたくないの!」
という方にオススメします。
ただ、完璧に落ちるわけではないので(汚れを減らすものです)ご了承を。
また、
赤系のインクを使用したらすぐに、クリーニングパッドでお掃除してくださいね。
で、最後の水洗いは面倒なので、
私は、②シンプリーシャミーも側に置いておいて、
クリーニングパッドで着色を落とす → シャミーで水拭きする
という合わせ技にすると、少しご負担が減るかな、と思ったりしています。
↑ほら、そんなに染まっていないよ!の図
ただ、ステイズオン101406というインクについては注意が必要です。
これは、紙だけでなく、プラスチックやガラス面など、
「水と空気以外はスタンプできる」と例えられるインクなのですが、
これは専用の「ステイズオンクリーナー109106」があります。
今日ご紹介した3種類の方法では落ちませんので、
ご注意くださいね!
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ふくだじゅんこ
ペーパークラフト作家
スタンプ&コラージュ クラフト講師
Stampin' Up!(スタンピン・アップ)Japan 公認デモンストレーター
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